外国為替ってなに?

2011.06.09

「外国為替」という言葉は漢字をみても意味がイメージしにくいことが、もしかすると一般の人が為替取引に対して難解なイメージをもつ一因ではないかと思います。世界にある通貨、すなわちアメリカ(US)ドル、円、ニュージーランド(NZ)ドル、スイスフラン、ポンド、ユーロなどをお互いに交換することを外国為替といいます。つまり、円とドル、ユーロとドルなど通貨を交換することです。カンタンにいえば為替は「通貨の交換」という意味であり、通貨の交換をする場所が「外国為替市場」ということになります。したがって、為替レートとは、ユーロ、USドル、NZドル、円など通貨を相互に交換するときの比率(レート)です。為替レートは、それぞれの国の経済力、金利、政治的要因、貿易収支、そしてそのときどきの交換需給など、さまざまな要因で絶え間なく変動しています。そして為替レートはあくまで2つの国のあいだの相対的なものです。「円安ドル高」といえば、円に比べてドルが相対的に強いことを意味しますが、必ずしも円がすべての国の通貨に対して弱いというわけではないのです。円に比べてドルが強くても、円に比べてユーロが弱ければ円安ドル高と同時に円高ユーロ安が進行することがありえるということに注意が必要です。