相手のキャッチ信号を把握する。これが、コミュニケーション不全を解決するためのポイントです。キャッチ信号とは、個人と個人がコミュニケーションをとる際に、お互いに発している信号のようなもので、これが一致しないとコミュニケーション不全に陥ってしまいます。つまり、社内の人間関係を改善するためには、このキャッチ信号をいかに一致させるかが、大事になってくるのです。キャッチ信号は、大きく4つに分かれます。それは、聴覚タイプ、視覚タイプ、感覚タイプ、理論タイプです。どういうところで、こうしたタイプがわかるのでしょうか。これは、日々の言葉のやりとりでわかりますので、相手の話す言葉を注意深く聞いておくことが肝心です。(関連情報→ http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/)たとえば視覚タイプの人は、他人のことを評価する際に、「あの人って、こんなふうに見えるよね」と言ってくるケースが多いのです。そんな問いかけをされた場合は、もしあなたが聴覚タイプの人間であったとしても、「ああ、そう見えますね」と返してあげましょう。「あの人の話って、こんなふうに聞こえない?」と言ってくる人は、聴覚タイプの人間です。この場合は、問いかけに対して「ああ、そう見えますよね」などと言葉を返してしまうと、もうコミュニケーション不全に陥ってしまいます。たとえば、「データを持ってこい」「その根拠は?」「前年比はどうだ?」というように、その上司が数字や根拠にこだわるデータ型の人だった場合、その上司に感覚的な話を持っていっても、たぶんあなたは信用されないでしょう。上司の求めに対して、正確なデータで対応しなければなりません。