民間療法や東洋医学

2011.03.31

貧血は徐々に悪くなるから、からだの変化もゆっくりで、ひどい貧血症状に慣れてしまう。ヘモグロビン値が7くらいでも「わたしはなんでもありません」という人がたくさんいるのね。そういう人には、「自分ではなんでもないと思っても、ほかの臓器に負担をかけているんですよ」とお話しするんです。貧血は循環している血液成分が少ないから、心臓は早く動いてからだに血液をまわすしかない。すると脈拍が多くなり、心臓に負担もかかって心肥大になります。酸素不足で栄養失調の血液しかもらえない臓器は機能も落ちるし、病気になれば、なかなか回復しない。免疫の力が落ちるという問題もあります。貧血を総合的にみると、自分は症状がないからといって放っておいたり甘くみたりするのは、問題だと思います。それから、よく民間療法や東洋医学で、月経量が多いことに対して「けがれた血がでるのだからいいのだ」といっている人がいるけれど、子宮からでるのはけがれた血だけではないという認識はもってもらいたいですね。
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